photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

さわっていい写真、さわってはいけない写真

今日のテーマは「災い転じて福となす」です。

御苗場のコメント帳に書かれた
理不尽な言葉

「さわっちゃだめだ」と怒って行った若者がいた。
不ゆかいであった。説明書などおくべき。

(原文まま)

早速翌日、注意を促すラベルを壁に貼りました

しかし・・・

指でさわる人が続出します



観察してみると、まずはマジマジと作品を見つめ
斜めから見たり下から見上げたりしています。

続いて、人差し指の腹ではじっこ辺り、
ときにはド真ん中を撫でてます。

何に満足したのか分からないけど、その場を立ち去ります。


これが5分に一人ぐらいのペースで起こるので
注意書きしても無駄でした。そして悟りました。

悟りの境地を開くと、新しいアイデアにつながりました。

さわっていい・さわれる写真、さわってはいけない写真が有るのなら

触りたくなる写真が有ってもいいじゃないか

ムートンのような、
滑らかさや肌触りを確かめたくなるような写真


子どもの頃なら誰しも、思わず障子に穴を開けたくなる。
そんな衝動に駆られる写真

災い転じて福となす、といいますが
またまた新しいアイデアのヒントになった気がします。

最初、あんな言いがかりなコメントを貰って
非情に腹立たしかったのですが、
許せるような気がします。いや、むしろ感謝