photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

2012-01-01から1年間の記事一覧

Alejandro Chaskielberg 写真展

2012年11月10日(土)、会期最終日だと当日知り急いで行きました。 大判写真という機材、満月の夜に長時間露光、という特別な撮影条件だからなのか、ポートレートではあるのだけど幻想的な世界観でした。大判ならではのボケ具合は美しく、物語性を豊かにして…

藤代冥砂写真展「FUJISAN」

女優さんやアイドルの写真で、なんかやさしい雰囲気ある表情でいいなーと思うときは大抵、藤代さんが撮られたものでした。こないだのBRUTUSで元AKBの前田敦子が表紙だったときがまさにそう。「FUJISAN」という名前の通り、富士山を題材にした写真です。女性…

今度の御苗場のこと

御苗場とは、ざっくばらんにいうと お金を出しさえすれば写真を出展出来る写真展のことです。 言い換えれば、誰にでも発表のCHANCEが有ります。 数には限りが有り、申込日の当日で満杯になるはずです。 来月12日正午申込スタート。出遅れないようにしないと…

雨粒が明日を集めて映す模様雨粒を集めて映す家蛍雨粒の布団を掛けて眠るふり雨だから撮れる場面。悪天候こそCHANCEタイム。

写真の中に自分がいる

最近、少しずつ実感し始めた「写真の中に自分がいる」という確証を強めたイベントに言ってきました。今日は、京橋のTIP(Tokyo Institute of Photography)で開催された渡部さとるさんの講座「写真と文章」に参加してきました。一番印象に残ったのは、自分の…

最近のコンパクトデジタルカメラの実力

ここ最近、パナソニックのコンパクトデジタルカメラTZ30で月の写真を探している方がいらっしゃるようなのでアップロードしてみましょう。どちらも三脚を使わずに手持ちで撮影しています。光学ズーム+超解像電子ズームを使って倍率は40倍ぐらいで撮ったと…

トイカメラモードで何を撮る?

PHaT PHOTO写真教室のご厚意でお借りしたミラーレス一眼 OM-D E-M5 を使い倒しております。トイカメラモードというアートフィルターを使ってみました。おもちゃのカメラで撮ったようなかわいらしい写真に仕上がるモードなのです。色がコッテリするので、夜に…

デイドリームモードを夜に使うと?

本日もPHaT PHOTO写真教室のご厚意でお借りしたミラーレス一眼 OM-D E-M5 を使い倒してみました。アートフィルターに「デイドリーム」というモードがあります。その名の通り白昼夢のようなドリーミーなイメージになるモード。それを敢えて、夜の撮影に使って…

あこがれクロスプロセス

今日もPHaT PHOTO写真教室よりお借りしたOM-Dのモニター体験記を。オリンパスのデジカメと言えばアートフィルターというぐらい、セールスポイントな機能ですね。最新機種は10種類もあり、さらに色味の違いや枠を付けたり、まあいろいろできるので、逆に使…

one of them か only one か

今日は久しぶりに歌を聴きに行くという行為・・・チケットを予約して出向くという15年ぶりぐらい久々の行動をしてみました。休憩時間中に、隣のおじさんがスタッフか関係者の方にでしょうか、ダメ出しをしていました。何か物足りないんだよなー2、3日後…

やりすぎアートフィルター

せっかくのOM-Dなので、アートフィルターを使ってみました。一昨年のオリンパスの撮影ツアーではあまり人気のなかった?!ファンタジックフォーカスを今日は試します。最新機種はアートフィルターに更に効果が上乗せできてクロスフィルターという星状の光を…

OM-D買いました!?

遂にブームに乗ってミラーレス一眼を買いましたと言いたいところですが、資金が無いので使えるチャンスは何でもトライします。今日から3週間、モニター体験を出来ることになりました。PHaT PHOTO写真教室に感謝です。先ずは使ってみて操作に慣れることにし…

ヒストグラムの涙。

ヒストグラムを見ながら階調豊かに写真を仕上げるという言葉に引きずられて、本当に作り上げたいイメージが分からなくなってきている。↑これが本来作り上げたいイメージ。生生しい生命感が無機質な街にあることを伝えたい。でも、ヒストグラムで階調を意識す…

【MY予告】御苗場vol.12横浜のこと

来年もパシフィコ横浜で開催されると思われる写真展「御苗場」に出展します。次回はこんな写真で挑戦です。無機質な街の中にある花たちの生々しい生命感を映し出そうと取り組んでいます。少しずつ数が撮れてきたので、作品に仕上げることを考え始めることに…

それでも撮るしかない。

写真を上手く撮れるようになりたい。何がダメなのか分からないので、だんだん撮るのが嫌になってくる。というか、自分自身のセンスが欠片も無いことに対して嫌気がさす。苦しい。

受け手に想像の余地があるということについて

今日は渋谷の写真の学校で開催されたワークショップ写真×川柳でキャプション力と表現力をつけよう!に行ってきました。自分の写真を客観的に観る方法の一つとして川柳で表現する、というのは有効だと感じました。他人の写真は冷徹に観れるけど自分の写真は撮…

わたしの夢は夜ひらく

昨年、木下アツオ先生のワークショップに何度か参加したときに「前に見せてもらったときより写真が若くなりましたね」「前のはもっと・・・おっさんの写真みたいな感じ」というコメントをもらったのだけど、その時は撮ったら偶々おっさんぽくなったという結…

40歳独身フリーター、望遠コンデジTZ30を検討中

カメラ女子はもはやブームではなく 旅先でも、ちょっとした街中でもごく普通の存在になってきました。 やはりミラーレス一眼の効果ですね。 重たいカメラを持って旅に出るのは大変です。 でも僕は、ミラーレス一眼よりも望遠コンデジが欲しくて仕方ないので…

画像処理と現像の違いとは?

デジタルカメラになって、画像処理をやるのは邪道と言う人が居るけど モノクロ時代の写真の現像では、 温度を変えたり時間を変えたり ありとあらゆることをやるのだから 画像処理はそれと同じだよ。 と言われて画像処理への壁というか、ハードルが下がったの…

川内倫子展 照度、あめつち、影を見る に行ってきました。

5月20日の日曜日、恵比寿の東京都写真美術館で開催の「川内倫子展 照度、あめつち、影を見る」に行った。プロの人が一つの被写体にいろんな視点で捉えたくさんの数を撮っているのだから、アマチュアはプロよりもたくさん撮らないと上手くならないと感じた…

色を亡くした花

今日は金環日蝕。太陽を大きく写した写真は、たくさんの人が撮るだろうから、自分らしさを追求。黒い太陽に花も色を亡くしてしまう。太陽が月に隠れた瞬間、不思議と肌寒く偉大な太陽を感じた。

ちょっと待て。それは便乗商法かも?

レンズペンというレンズに付いた汚れを取る道具を買うため横浜駅で下車し、ヨドバシカメラに向かうと、入り口に行列が出来ていた。行列最後尾の立て看板を持ったお兄さんまで居た。乗換で途中下車して買い物した横浜での出来事だ。海が見たいと思い立ったの…

寸暇を惜しむ

お昼休みは有って無いようなものなのでお昼ご飯を食べたら、僅かな時間だけど写真活動に充てている。昨日は良く晴れた昼間だったので仕事場の近所を10分ほど出歩き撮影した。晴れの日は太陽が眩しくて、かえって見えないようだ。もっと花がわさっとしている…

こだわりの紙

写真はプリントして楽しみたい。 最近、使っている紙は ピクトリコの月光シルバー 黒が締まりつつ 淡い陰影がちゃんと出てくれるので 重宝してます。 今回、占めて八千円。 良い紙は、良いお値段します。 紙ビンボーにならないよう、気をつけましょう。

40歳独身フリーター、工事現場にはしゃぐ

真夜中の工事現場にはしゃいで仕舞った40歳独身フリーターの私が 写真を撮ろうと観察していると タクシーに乗りたいんですか? と交通整理のお兄さんに声を掛けられた。 そりゃ工事現場を興味津々眺める40歳独身フリーターはおるまい。 変な目で見られながら…

技術は作品にあらず

昨日、銀座にあるリコーのリングキューブで開催の写真展 曽根陽一写真展日中シンクロ「Naked Flower」-花の極私的エロス-に行って参りました。ちょうどタイミングよくワークショップがあったのでそちらにも参加して、お話を伺うことができました。私にとって…

撮るしか無かった

最高のかがやきのときは誰もが気づくけれど いちど目の前から消えてしまうと 二度と見ようとしなくなる。 次の用事に遅れてて急ぐ道だったけど 立ち止まって撮るしか無かった。 磁石のように引き寄せた。 明日はもう、違う日だと思うから撮るしか無かったの…

嫌われアートフィルターで写真

写真家の先生にはすこぶる評判の悪いアートフィルター機能。。。 最近のデジカメにはアートフィルターという 写真を加工する機能が付いている。 例えばトイカメラ風に周辺光量が落ちたり ミニチュア風に写る機能だ。 これらがあまり写真家の先生に好かれない…

春の天気は乙女心よりうつろう(富山写真撮影ツアー第1日)

4月7日の富山の天気予報は、 晴れだったけど 実際には雨が降り、止んで青空が見えたかと思うと 雪、吹雪…と 秋の空が乙女心なら、春の空は何だ? 殿の御乱心か?というぐらい 目まぐるしく変わったのでした。 市街地はさすがに雪は無かったのですが、 標高10…

蜷川実花写真展「桜」に行ってきました。

六本木ヒルズで今日まで開催の蜷川実花写真展「桜」に行ってきました。 http://www.roppongihills.com/events/2012/03/adg_ninagawamika.html 被写界深度浅めで撮っているのに空の色が飛んでなく 桜の色と青空の対比が美しい。 多分、シャッタースピードは速…