photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

蜷川実花写真展「桜」に行ってきました。

六本木ヒルズで今日まで開催の蜷川実花写真展「桜」に行ってきました。  http://www.roppongihills.com/events/2012/03/adg_ninagawamika.html 被写界深度浅めで撮っているのに空の色が飛んでなく 桜の色と青空の対比が美しい。 多分、シャッタースピードは速くしているのはもちろんのこと 手焼きの段階で覆い焼き、露出を調整しているだろう。 2種類のアプローチがあるように感じました。 色を丹念に調整して生け花のような作り物のような花そのものの美しさや、 たくさんの花が集まって作る模様の美しさを表現したものと 時間や季節感を感じる背景、例えば傾く日の光を入れた 自然な雰囲気に見える写真の撮り方で分けてみました。 写真の価格を手に取ったら、おねいさんに話しかけられてしまった。 サイズによって価格が違うとか教えてくれるんだけど 手に取った理由は、プロの写真の価格を知りたかったから。 6枚のエディションで、A2ぐらいの大きさなら 20万円ぐらいは妥当かな。 買うお金無いですけど… ずっと観てたら二回ぐらい声を掛けられた。 イルカの絵を売るおねいさん達に比べれば やさしい。 ふと東京タワーが撮りたくなった一枚。
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桜が終わり、新緑の季節。