photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

視点と始点

太く短い命と見るか。 細く長い命と見るか。 視点を変える。 始点を変える。 目に見えるものが全てじゃない。

偽り

photo diaryと言いながら毎日更新していませんけども facebookではまいにち写真を1枚、アップロードしています。 先日、7月1日が今年のちょうど半分、183日目でした。 つまり、半年で183枚の作品をつくったことになります。 いいねの数が本当に評価の指標に…

ハッセル×6月×紫陽花

日本の6月は梅雨。 紫陽花(あじさい)は湿った空気と雨音の彩りに思えます。 久しぶりのブログは、 一番好きなカメラ「ハッセルブラッド」で撮影した6月の紫陽花を選びました。

ふたりの呼応

私が好きな舞台、好きな映画、好きなテレビドラマに 共通することのひとつを見つけた。 それは「呼応」だった。 例えば男女の主人公がいるドラマで、男が発した言葉と 同じ言葉を女が発する。 それが異なる意味を持って使われていたり、 最初に発した言葉の…

やめろと言われても

一休とんち小僧の正体上野毛にある五島美術館でiPhoneを使っていたら、 「展示室では電子機器を使用しないでください」と係員に注意された。 これまでいくつかの美術館、博物館に行ったけども、一度も言われたことが無かったので、少々驚いた。 理由を聞くと…

闇の中でしか光りには気付けない

先のことを考えると不安になることがある。 いまある状況。生活。 暮らしていけることすら脅かされるかもしれないからだろう。 妬み。他人を羨ましく思うこと。 それ自体が原動力になることはあるだろう。 でも、永く続かない。 なぜなら他人と比べても、 そ…

ミクロコスモスはどこにある?

先日、茶人の武者小路千家・千宗屋さんと写真家の上田義彦さんの対談に 行ってきました。 千さんが茶室という場とその所作、 もてなしに関して「主客」という言葉を使って説明するほど 私には茶室の説明なのに、 小劇場での「お芝居」のことを語っているよう…

再生

ネットで音楽をダウンロードする時代になって久しいですが、 最近はレコードやカセットテープが見直されているようですね。 一度は枯れた技術でしたが、 誰でも使えて、手に取れる形あるものというのが、 結局残るのかもしれません。 花が咲く。真っ盛りのと…

愛は与える者に与えられる

振り返るな、前を見ろ!と言いますが、本当にそれでいいのでしょうか。 余りに忙しすぎて、とっ散らかした過去を整理すること「棚卸し」することはとても好いことだと思います。 僕はメモ魔で、気になった言葉を手帖に書き込むクセを持っています。今日は大…

アラフォーの心意気とは?

一体なんでしょうね。アラフォーの心意気。 「四十にして惑わず」といいますように、 アラフォーの心意気とは、 惑わず、迷わず、今を楽しむ、精一杯生きる という気持ちじゃないでしょうか。 人というのは褒められたい、という気持ちや 愛されたい、という…

「決して褒められようとしない気持ち」とは?

誰でも貶されるよりは褒められることの方が、 嫌われるよりも好かれる方が嬉しい。 だからと言って、褒められようとする気持ちが募るほど、 好かれたいと思うほど態度に表れてしまい、 それを見た相手は思わず引いてしまうでしょう。 また、ある時はとても褒…

正直しんどい

忙しすぎて正直しんどい。あれもこれもは出来ない。

美しいもの。その内側

美しいものは、どこから見ても美しいのだろうか? 外側。「見かけ、見てくれ」に限れば、それは当てはまると私は思う。 しかし、内側が美しいか?というとそれは別問題だろう。 その最たるものが富士山だと思う。 富士山を望むことの出来る一番遠い場所は、…

成長の過程も愛でる

誰かに褒められたり、 賞を貰うために写真を撮っているわけではないけれども、 結果に表れれば、それは素直に嬉しい。 でも、結果ばかり求めてしまえば、 望む結果が出ないことを受け容れられなくなる。 すぐに結果が得られないものだから、もう止めてしま…

写真展「御苗場」で展示してもらってます。

下岡蓮杖写真コンテストで優秀賞を頂いた副賞で 写真展「御苗場」で写真を一枚、展示してもらえることになりました。 スペースの端っこにチョコッとだと思っていましたが、 ブースに展示してもらえることが分かり、嬉しいです。 歌が聞きたくて私自身がライ…

おいしいものは最後に

冬の朝は布団から出る戦い。 えいや!っと起きて外を歩くと、生きている実感がした。 ピリッと冷えた空気。 頬を温める朝日。 しんと静まる水面。 夢中になってシャッターを切っていると、 あの戦いに負けなくてよかったと思える。 むしろ寒さすら楽しいスパ…

フルか、フラれるか

明日の天気が予報では雪です。 昨年は、二度も大雪が東京に降りました。 明日の仕事。 イベントで外出の日に雪だと思うと気が滅入りますが、 写真撮影のときは気分が上がります。 どうしてだろう?と思うと、 楽しむこと、でした。 雪の中、仕事に出かける途…

繋がり

ある日のこと。継ぎ手を見ていて、ふと疑問に思った。 どうして足ではなくて「手」なのだろう? 人は信頼関係を築く時に「握手」をする。 足を踏みつけられて、信頼を感じる人は居ない。 もしかしたら足の裏を合わせる部族は居るかもしれないけど。 ところで…

写真を抽象化する

昨日は、講座の3回目で課題提出がありました。 安達ロベルト/モノクロ撮影講座「写真を抽象化する」http://www.tip.or.jp/robert.html 抽象化することを第一に、撮った写真をデジタル処理しました。 フィルムとデジタルの違いは、画面を構成する要素にある…

少しも寒くないわ(だって夏だもん)

あるテレビ番組で脚本・演出家の鴻上尚史さんが「アナと雪の女王は21世紀の新しいシンデレラストーリーを ディズニーが提示したすばらしい作品だ!」と絶賛されていてますます観に行きたい気持ちが募る。 でも混雑した映画館ってあまり好きじゃない私。観れ…

役に入り込んでこそ活きるアドリブ

誰の言葉だっただろうか? 「脚本は芝居の一部でしかなく、役者によって芝居は完成する」 という言葉をどこかで見た。 4月5日の昼は写真のゼミでお世話になった安達ロベルトさんの 音楽と脚本、演出するお芝居を観に行きました。 そして夜はまた別のライブに…

エッチスケッチワンタッチ

いまどき死語なブログタイトル。 もうホント、オヤジギャグ。寒いね。 昨日の午前に病院へ行ってきました。通い終わりです。 眠りの悪い日々が、昨年の11、12月あたりから この2ヶ月、3ヶ月続いてきたので。 悪い流れから断ち切るために、 体を鍛えたり音楽…

夢で逢えたら

夢という言葉がとても好きで、 多分その気持ちは撮る写真に表れていると思う。 夢ということについて何が好きか 詳しく言うなら、 夢を見るような「まなざし」とか心地良さが好き。 その心地良さとは、 きっと現実とは違う、フワフワとした浮遊感なのだろう…

今いる場所を大切にする。

当人にとってはごく当たり前の能力でも ある人にとってはとても手に入れ難くて羨ましい気持ちになる。 僕にとって手に入れ難いのは、いわゆる男らしさ。 何をもって「男らしさ」とするか、解釈はいろいろだけど 僕の解釈は「豪快さ」であり、「細かいことを…

たしかなことは

人って不思議なもので、 忘れてしまえばいいような、どうでもいいことはいつまでも覚えているのに 当たり前のことは大切に出来ず、忘れてしまう。 例えば会社の上司がムカつく、受験に落ちる、失恋をする… いつまでもこんなこと、頭の中に留めていても何も好…

こころのひかり

遠くを望む光景に 重ねるわたしの気持ちは 届かないとあきらめることでも 届いたらうれしいと願うことでもなく 届けたいと想う意思。 何万光年離れていても、星の光は届くでしょう。 こころを輝かせ続けて、あなたのもとへ伝えたい。

コース料理をつくるように。。。

今日は浅い眠りと悪夢にうなされ、 寝不足と吐き気で足腰にチカラの入らない一日でした。 そういう日もあるということで今夜はジムで体を動かすことは止め、 写真の整理をして作品にまとめることを考えてみました。 安達ロベルトさんのゼミで 「コース料理を…

小手先ではなく本質で勝負するとは?

あるお芝居の舞台裏のお話。 役者さんの役作りを演出する上で、衣装や小道具は大切な要素である。 しかし、演出家の役者に対する「衣装に頼るな」というコメントは 鋭く刺さると思う。 衣装や小道具は、あくまで役者さんがつくる【存在】の輪郭を より際立た…

光を感じるためには?

今日はふと思い立って、目黒駅で下車。 コーヒーを飲みながら文章を書き下ろして 久しぶりにギャラリー「やさしい予感」に行ってきました。 開催されていた展示の内容もそうですし、 作者の方のお話を伺えてよかった。 作者の蒲原さんは、光を感じながら描く…

ボールはトモダチ。ではカメラは?

キャプテン翼の主人公、大空翼くんの名言 「ボールはトモダチ」 サッカーが上手くなる一番の方法は、ボールと仲良くなること。 確かに上手い選手はボールを吸い付けるように扱います。 私は以前の記事で、写真の一番のトモダチは「光」だと書きました。 光が…