photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

美しいもの。その内側

美しいものは、どこから見ても美しいのだろうか?


外側。「見かけ、見てくれ」に限れば、それは当てはまると私は思う。

しかし、内側が美しいか?というとそれは別問題だろう。

 

その最たるものが富士山だと思う。

富士山を望むことの出来る一番遠い場所は、京都らしいが

京都よりも遠くから見たいと、各地を巡っている人が居ると聞く。

きっと富士山はどこから見ても美しいからなのだと思う。

 

一方で内側、つまり富士山に登った人の意見は別れる。

また登りたい!という人。そして

 

ほとんどの人が「もう二度と登りたくない(苦笑)」と言う。

 

内側というのは裏側とも違うと思うのだが、

言葉で定義するなら、何だろうか?

数学でいえば虚空間のような、きっと、実体のないもの。

実空間、つまり外側からは決して理解できない、見えないものなのかもしれない。

 

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