photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

2014-01-01から1年間の記事一覧

写真を抽象化する

昨日は、講座の3回目で課題提出がありました。 安達ロベルト/モノクロ撮影講座「写真を抽象化する」http://www.tip.or.jp/robert.html 抽象化することを第一に、撮った写真をデジタル処理しました。 フィルムとデジタルの違いは、画面を構成する要素にある…

少しも寒くないわ(だって夏だもん)

あるテレビ番組で脚本・演出家の鴻上尚史さんが「アナと雪の女王は21世紀の新しいシンデレラストーリーを ディズニーが提示したすばらしい作品だ!」と絶賛されていてますます観に行きたい気持ちが募る。 でも混雑した映画館ってあまり好きじゃない私。観れ…

役に入り込んでこそ活きるアドリブ

誰の言葉だっただろうか? 「脚本は芝居の一部でしかなく、役者によって芝居は完成する」 という言葉をどこかで見た。 4月5日の昼は写真のゼミでお世話になった安達ロベルトさんの 音楽と脚本、演出するお芝居を観に行きました。 そして夜はまた別のライブに…

エッチスケッチワンタッチ

いまどき死語なブログタイトル。 もうホント、オヤジギャグ。寒いね。 昨日の午前に病院へ行ってきました。通い終わりです。 眠りの悪い日々が、昨年の11、12月あたりから この2ヶ月、3ヶ月続いてきたので。 悪い流れから断ち切るために、 体を鍛えたり音楽…

夢で逢えたら

夢という言葉がとても好きで、 多分その気持ちは撮る写真に表れていると思う。 夢ということについて何が好きか 詳しく言うなら、 夢を見るような「まなざし」とか心地良さが好き。 その心地良さとは、 きっと現実とは違う、フワフワとした浮遊感なのだろう…

今いる場所を大切にする。

当人にとってはごく当たり前の能力でも ある人にとってはとても手に入れ難くて羨ましい気持ちになる。 僕にとって手に入れ難いのは、いわゆる男らしさ。 何をもって「男らしさ」とするか、解釈はいろいろだけど 僕の解釈は「豪快さ」であり、「細かいことを…

たしかなことは

人って不思議なもので、 忘れてしまえばいいような、どうでもいいことはいつまでも覚えているのに 当たり前のことは大切に出来ず、忘れてしまう。 例えば会社の上司がムカつく、受験に落ちる、失恋をする… いつまでもこんなこと、頭の中に留めていても何も好…

こころのひかり

遠くを望む光景に 重ねるわたしの気持ちは 届かないとあきらめることでも 届いたらうれしいと願うことでもなく 届けたいと想う意思。 何万光年離れていても、星の光は届くでしょう。 こころを輝かせ続けて、あなたのもとへ伝えたい。

コース料理をつくるように。。。

今日は浅い眠りと悪夢にうなされ、 寝不足と吐き気で足腰にチカラの入らない一日でした。 そういう日もあるということで今夜はジムで体を動かすことは止め、 写真の整理をして作品にまとめることを考えてみました。 安達ロベルトさんのゼミで 「コース料理を…

小手先ではなく本質で勝負するとは?

あるお芝居の舞台裏のお話。 役者さんの役作りを演出する上で、衣装や小道具は大切な要素である。 しかし、演出家の役者に対する「衣装に頼るな」というコメントは 鋭く刺さると思う。 衣装や小道具は、あくまで役者さんがつくる【存在】の輪郭を より際立た…

光を感じるためには?

今日はふと思い立って、目黒駅で下車。 コーヒーを飲みながら文章を書き下ろして 久しぶりにギャラリー「やさしい予感」に行ってきました。 開催されていた展示の内容もそうですし、 作者の方のお話を伺えてよかった。 作者の蒲原さんは、光を感じながら描く…

ボールはトモダチ。ではカメラは?

キャプテン翼の主人公、大空翼くんの名言 「ボールはトモダチ」 サッカーが上手くなる一番の方法は、ボールと仲良くなること。 確かに上手い選手はボールを吸い付けるように扱います。 私は以前の記事で、写真の一番のトモダチは「光」だと書きました。 光が…

表現における引き算ってなんだろう?

安達ロベルトさんのお話を伺ってから、写真に音楽を載せるためのプロジェクトのために撮っていた一枚から選びました。 メロディーもどきは鼻歌で入れているものの、キーボードで音に出来ていない。まあ、気長に作っていきましょう。 写真に音楽を載せること…

考えを巡らして作り込む

今夜はグループ写真展「LOVE」の出展者講評会でした。岡嶋先生からいくつか質問を受ける形で講評を戴きました。(ダメ出ししてもらいたくて出展したのではないのでヨカタと思います。)質問のうちのいくつかは想定内でしたが、一つだけ答えを用意してなかっ…

ミュージカルWICKEDに学んだこと

ある歌手の方がライブで歌ったミュージカルの歌がキッカケでWickedを観に行きました。しかも二度も。それほど魅了されました。 タモリじゃないけど、僕は突然歌い出すミュージカルが嫌い、みたいな先入観を僕は持っていました。 例えば、リトルマーメイド、…

グループ写真展「LOVE」のお知らせ

来週から始まるグループ写真展に、一枚の作品を出展します。 写真に添える言葉を仕上げるのにとても苦心しましたが、 シンプルに素直に書けたと思います。 タイトルは作品の一部との想いから、 伝えたい気持ちを連想させるものを選びました。 我ながら、この…

Snow Flower

花の命よりも短くて いとおしい どんな花よりも白く 咲いた想い

世の中の「好き」を集めたら何になるだろう?

日曜日のぶらアートの〆、ニコンサロンに行ってきました。 juna21は神崎さんと同時開催で、 武山友子さんの写真展もゆっくり拝見。 孤独の空間、時間をいとおしむような写真だと感じました。 作者御自身がいらっしゃるのでお話を伺いました。 いつもの私は、…

視線

今日も今日とて、いいものを吸収する素敵な一日を 銀座一丁目→八丁堀→京橋→溜池山王→飯田橋→新宿、と堪能しました。 最後に訪れた新宿ニコンサロンは、 昨年12月のフォトラウンジで知り合った神崎さんの写真展。 観ていて不思議な気分になりました。 初めは…

写真は記録なのだろうか?

(Beijing Airport 2009) 写真は記録だというが、 世の中に出て来ない写真は本当に「記録」と言えるのだろうか? 二週間も前のことだけど、クーデルカ展に行ってきて思ったことだ。 プラハの春。ソ連軍の侵攻と戦う歴史的な出来事だが、遠い昔の離れた国の…

ジョセフ・クーデルカ展にて

国立近代美術館で開催の「ジョセフ・クーデルカ展」に行ってきた。 クーデルカはチェコスロバキア出身の写真家で、 プラハの春が代表作。喜びと哀しみの感情を表現する人だと思う (2014年1月12日 江ノ島にて) 今回の展覧会では7つの作品群に分けて展示され…