photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

繋がり

ある日のこと。継ぎ手を見ていて、ふと疑問に思った。

どうして足ではなくて「手」なのだろう?

人は信頼関係を築く時に「握手」をする。
足を踏みつけられて、信頼を感じる人は居ない。
もしかしたら足の裏を合わせる部族は居るかもしれないけど。

ところで、哺乳類は四足歩行と二足歩行の動物に分けられる。
例えば馬は何本足?と尋ねられれば、4本足だと答えるだろう。
チンパンジーであれば、ある人は2本と答え、別の人は4本と答えるかもしれない。
しかし、人は何本足?と聞かれたら、2本足だと殆どの人は答えるに違いない。

つまり、ヒトにとって「手」は足とは機能の全く異なる部位なのだ。

手の役割。道具を使うことが「脳」との関係を深くしているから
手に心との関連性を感じる。
継ぎ手。繋がりを「手」に託して、こんな言葉が思いついたのだろう。

今夜は写真のゼミの同窓会だった。
何かを介して人との繋がることは好いこと。
地球上には60〜70億人の人が居るらしいけど、不思議と繋がるような気もする。

 

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