TOKYO ART BOOK FAIR出展します(1)
写真表現の可能性を知りたくて、
TOKYO ART BOOK FAIRに作品を出展します。
今日はお知らせ第一弾として、展示販売作品を一つご紹介。
「終わらないBus Stop」と名付けたこのzineは、ずっとそこに居るバス停の物語です。
川の土手にあるバス停の写真には、ときどき光の粒が現れては消えます。
もの悲しい時の流れを感じながら撮った写真です。
おまけのバス型クリップは目玉の一つ。
これは自作で、大きなクリップを曲げてつくりました。
この作品に使用した写真は、ある公募展応募用に揃えた作品から漏れたもの。
でも、残り物で作ったというネガティブなものではなく、
世の中に出してあげたいというポジティブな気持ちで作りました。
ものをつくるひとを「クリエイター(creator)」と言いますが、
「創造主」という意味でもあります。
創造主、つまり神様です。
私たち人間は、神様がつくったものです。
ですからクリエイターは作品をつくる神様なのです。
私たちは神様に、勝手なお願いをします。
宝くじが当たりますように。彼氏/彼女が出来ますように。などなど。
不平不満も言います。
応募作品から漏れた写真たちは、きっと言ってます。
神様は不公平であると。なんで俺たちを選んでくれないのか、と。
このままハードディスクの中で過ごすのかなあ。
将来を儚んでいるかもしれません。
つくった以上は世の中に出してあげる。
これは作り出した人としての責任です。
ようやく日の当たる場所に送り出せることができて嬉しい。
皆様の御来場をお待ちしております。
出展者名:Bright Photo Salonブース
会期:
9月21日 (土) 15:00-21:00 (予定)
9月22日 (日) 12:00-20:00 (予定)
9月23日 (月・祝) 11:00-19:00 (予定)
会場:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15
JR総武線「信濃町」徒歩5分
東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」徒歩10分
入場料:無料
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