photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

視力と写真に関係はあるの?

一昨年ぐらいから、カメラのピントが合わせ難くなった。

このまま目が悪くなって、視力を失うかもしれない と考えたとき、

盲目の写真家って居るの?

とふと疑問が湧いた。


早速調べてみると なんと存在するのだ。

Evgen Bavcar
http://www.zonezero.com/exposiciones/fotografos/bavcar/index.html

後天的に視力を失ったらしい。

どうやって写真を撮っているかというと、
助手のような人に、構図や絞りなど指示して撮るということだ。

元々は視力があったので、
そのときの映像記憶を元にイメージを作っているのだろう。

生まれながらの盲目では 写真を撮ることは出来ないと思う。

おとといの五味先生の講座で、

想像力でそこに無いモノをイメージすることが
大人になると出来なくなる

って言われたけど、

例えばいい写真が撮れた場所で
三ヶ月後の様子を想像してみるとか、
目に見えないモノをイメージすることはできるはずだ。

写真を撮る上で視力は大事だけど
同じぐらいに想像力も必要なんだなあ。

雪解けを想像したら、笑顔がより愛おしくなった。

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