photter's photo diary

日々の暮らしで感じた「心に一番近いコト」を写真と言葉でつづります。

富山、写真撮影の旅を終えて

4月7、8日と富山での写真撮影ツアーに参加してきました。
家に帰るまで「ある言葉」がモヤモヤと引っかかっている。

それは、池波正太郎の言葉
「情緒をうしなった町は{廃墟}である」というもの。

最後に訪れた井波という町



町が木彫りで出来ているような佇まいのところに
池波正太郎記念館があり、
鬼平犯科帳(時代劇)好きなもんで集合時間まであと10分だったけど
行ってみた。

そこで出合った言葉なのです。

じゃあ、自分の住む町はどうなのだろうと
東京は廃墟なのかな、と。
正直なところ、情緒の無い場所もある。

自宅に戻る途中、帰り道の桜並木で撮りながら

これは情緒があるのかな?

と不安になる。



都会に情緒を見つけてみようと思う。